夏休みの敦賀からの帰り、米原までは特急しらさぎ、米原から東京（品川）までは新幹線に乗った。
約2時間の旅だが、もあちゃんは持っていたスケッチブックにクーピーで絵を描いた。下り方面に停車していた新幹線の絵だ。青空と太陽と雲と。その下には車体に青いラインがある。描きあげる前にもう一度カーテンの隙間から覗いて描き加えたのが「Ｎ700」。良く観察しているもあちゃんだ。
鉄ちゃんならすぐに分かるこの「Ｎ700」は、2007年7月にデビューした時速270kmで走る新幹線だ。ＪＲ東海によれば、先頭は鳥が羽根を広げたようなカタチで、「エアロダブルウイング」と呼ばれているそうだ。現在は「Ｎ700Ａ」が開発され、安全、信頼、快適、環境面でいっそう進化させている。