クリスマス・イブの今日、築地の浜離宮朝日ホールで行われた、「きりく・ハンドベルアンサンブル」のコンサートに出かけた。お友だちのRちゃん家族と一緒だった。
「きりく」とは、大坪泰子氏が主宰するハンドベルグループ名。「きりく」は、5オクターブ半(68個)のベルを8人前後で演奏しているという。本格的なハンドベルは身内の誰もが初めてで、いろいろな感想を持った。
まず、複雑な立体パズルのように目の前で音楽が組み立てられていく様子はチームプレーの極致で感動もの。それが知っている曲ならなおさらで、「ソーラン・ファンタジア」というソーラン節も演奏曲にあった。そして、ハンドベルは高音用の「手のひらサイズから低音用のバケツサイズまであり、なんともユニークだ。
また、ベル音の響きの止め方は、手で持つ、テーブルに置く、胸に押さえつけるというもので、まさに身体を使って演奏している。
帰りは、カレッタ汐留の「ラ・ベファーナ」で軽い食事をして帰宅した。子どもたちにはちょっと夜更かしをさせてしまった。