「ロイヤルホスト」と言えば、ファミリーレストランの老舗だ。
運営は持株会社ロイヤルホールディングスで、その他「天丼てんや」、「シェーキーズ」、「シズラー」、「空港レストラン&ショップ」など名の知れた店舗網を傘下に持っている。
日曜日、都心型店舗である「ロイヤルホスト表参道店」に行く機会があった。家族3人で行ったのだが、ママが美容院の予約時間となりすぐに店を出たため、残されたもあちゃんは、「ママのところに行くぅ~!」と約30分大泣き。もうひとり残されたパパは、もあちゃんを抱っこして店の外に出て、なだめるのに大汗をかいた。
結局泣き疲れ、席で抱っこしたまま1時間半お昼寝の時間となった。入店してすぐに注文した「お子さまラーメン」は手つかずのまま麺が伸び放題、パパはコーヒーを5杯(おかわり自由)もいただいてしまった。
その間、テーブルの上に置いてある「キッズメニュー」に目をやると、ロゴの上の「Hospitality Restaurant」の文字が飛び込んできた。店名の“宮廷のもてなし役”に由来するのか、“おもてなしのレストラン”を意味する。
そんな視点で「キッズ・ベビーサービス」をチェックしていくと、その充実ぶりに驚いた。主なサービスや気遣いは次の通りだ。
①ベビーフードメニュー注文可(7ヵ月以降)
②アレルギー対応(特定原材料7品目不使用メニューも)
③ほ乳瓶のお湯の用意
④エプロン・テーブルマットを準備
⑤キッズメニューでおもちゃプレゼント
⑥「楽しい」「おいしい」の食の体験の提供
⑦食べやすさ、栄養バランス、大人と同じ素材 など
もあちゃんが、いくら泣こうと、ラーメンがいくら伸びようと、店のスタッフの対応は寛大だった。ママやパパにとって、「ロイヤルホスト」は親子で行ける安心できる名店かもしれない。灯台もと暗しで、ファミレスのロイヤルホストのキッズ・ベビー対応を改めて評価したいと思う。
コメント
馬事公苑にお弁当持っていったらにこが寝てしまったことがありました。
仕方ないから入口にあるロイヤルホストでコーヒーでも飲もうかなと入った途端ににこが起きておお泣き。お弁当も本当は持ってきているので何も注文せずに「ごめんなさい!」と出ようとするとお店の人は何一つ嫌な顔せずに泣いてるにこにキッズメニュー用のおもちゃをくれたんです!!!
次回馬事公苑に行ったら絶対にロイホにまた来よう!と思いました。
ちなみに後日ロイホに行ったときもにこは昼寝中でテイクアウトもできるランチパックみたいなキッズメニューを頼み、起きたにこと馬事公苑内でそのランチパック食べました。
恐るべしロイヤルホスト!ですよね。
にこちゃん&にこママ、こんにちは!
入店しただけでおもちゃをくれるなんて「ロイホ馬事公苑店」恐るべしですね。一応名目は「キッズメニュー用おもちゃ」となっていますが、表参道店では幼児が席に着くと、おもちゃのかごを無条件に持ってきていました。たぶんキッズメニューに限らずとは思ってましたが、さらにその上を行っていたとは!
テイクアウトメニューは、ちょっと調べたら「ピクニックボックス」(税込472円)のことですね。改めて発見しました。
ちなみに、にこちゃんは何のおもちゃを選びましたか? もあは、「消防車」を選び、一日中ご機嫌で大切にしていました。
うちも「消防車」でした。
さいしょにもらったのは「おさかなつり」でした。
(これもけっこう楽しいようです)
いやあ。ロイホすごいっですよね。
もあは、最初にいちばん上にあったカラフルなゴムの髪止めを手に取りましたが、消防車を見たとたん、「これがイイ!」と意志表示しました。ベネッセのこどもちゃれんじのDVDに消防車や救急車が出てきているせいかもしれませんね。