「なでしこジャパン」は日本サッカー協会(JFA)女子サッカーのナショナルチームの愛称だ。もとはと言えば、日本人女性の凛とした清楚な美しさを讃えた「大和撫子」が語源だ。
その名前を採った「なでしこジャパン」の幼児版、「リトル・なでしこジャパン」が羽根木公園の小さなグランドに突然誕生した。メンバーはえりかちゃん、はるかちゃん、もあちゃんの3人とコーチはこの4月で小学3年生になるサッカー少年のエリカちゃんのお兄ちゃんだ。
もあちゃんはボールを蹴るサッカーにすっかりハマってしまった。ママによれば、ドリブルをし、エリカちゃんのお兄ちゃんとパスもして、本当にうれしそうだったという。
小さななでしこが「なでしこジャパン」になれるかどうかは、今後のえりかちゃんのお兄ちゃんがコーチを継続してくれるかどうか、そしてパパも一緒になってサッカー遊びをするかどうかにかかっているかもしれない。