もあちゃんが『クレヨンしんちゃん』にハマっている。
『プリキュア』や『ディズニープリンセス』はもちろん、『ムーミン』なども好きだが、『クレヨンしんちゃん』のDVDを見て大笑いしているのは、4歳になりたてのもあちゃんだ。
このアニメは、実は日本PＴA全国協議会が実施する番組のアンケートで、子どもたちに見せたくない番組に毎年上位にランクインし、低俗番組とヤリ玉に挙げられる。それもそのはず、5歳の園児、野原しんのすけことしんちゃんは、親を馬鹿にしたような言動やお尻を出すギャグなどで、下品な印象を与えるからだ。ホームコメディと捉えれば、そのジャンルに収まるアニメかもしれないが…。
しんちゃんの半歩～一歩先位のちょっとお兄さん的な言動が、同じ幼稚園児として共感できる部分があるのかもしれない。すでに『ムーミン』のミーの口調を真似をするもあちゃん、そして今回は『クレヨンしんちゃん』の言動を覚えつつある。
先は思いやられるが、遅かれ早かれ通る道なんだろうと思う。