敦賀に移動した今日は、午後から気比の松原海水浴場に行き、2~3時間だけ海を楽しんだ。待望の海に、もあちゃんは大はしゃぎで、浮き輪で移動したり海賊船のすべり台を何回も楽しんだ。
夕ご飯は、もあちゃんのおじいちゃん、おばあちゃんと一緒に、“やきとりの名門”『秋吉(あきよし)』敦賀本町店で食事をする機会に恵まれた。『秋吉』は福井県発の焼鳥屋で、関西や中部を中心に116店を展開し、東京にも渋谷や銀座など11店ある外食チェーンだ。
焼鳥自体は小振りで食べやすく、5本セットで400円台。味は良い。炎を立てながら焼く焼鳥の中でも「純けい」(メス鶏)が秋吉の一押しらしい。タレは、肉タレ、からし、カツタレ、みのタレの4種類。 また、焼鳥や揚げ物を乗せる台が設置され、冷めないように保温されている。
もあちゃんは、ちょっと曲がるキューリやつくねなどを存分に楽しんだが、実はもあちゃんのおじいちゃんはこの店に来るのが11年ぶりと聞き、もっと楽しんでいたに違いない。来店するキッカケがなく10年以上の歳月が流れたが、その間お店の従業員は昔のまま変わらず元気に働いているという。さらに、付け加えると、焼鳥はもう少し大きかったそうだ。
20本、30本を平らげるのが当たり前の福井県民のソウルフード、それが「焼鳥」だ。それが証拠に、6時に予約入店後すぐに満席となり、お客さんがずっと並んで途絶えることがなかった。