ムーミンハウス

赤いとんがり屋根に青い円筒形の家。家のプランは少年時代のパパが設計し、地震や洪水に見舞われてもびくともしない…。これが森と湖に囲まれたムーミン谷の「ムーミンハウス」だ。設計者のパパとは「ムーミンパパ」のことだ。
本物はフィンランドの南西部に位置する、恵まれた谷という意味のナーンタリ(Naantali)にある。いつかはフィンツアーで訪れたい場所の一つだが、今は行けない。そこでムーミンハウスのインテリアアイテムで我慢することにした。
Moomin-house1.jpg商品名は「ムーミンハウス 取っ手付き」というが、墨田区にあるムーミングッズ専門店『PEIKKO』は品切れ、ネット上でも販売されていなかった。偶然、この夏ミッドタウンに出店していたデンマークのGREEN COTTONブランドを販売する㈱ノボテックスジャパンを通じて注文を入れてもらった。
約1ヵ月後の昨日、日本橋高島屋のGREEN COTTONに入荷するとの話を受けて家族で出かけたが、輸入代理店のもとには到着しているものの店への配送がまだとのことで、もあちゃんは期待が大きかっただけに泣き出してしまった。社長や担当者の計らいで、9/9(日)の午前必着で輸入代理店から直送をしてもらえることになり、11時55分に届いた。
もあちゃんが泣いてしまったことで、担当者からお詫びのメールが来た。髙島屋店舗に居あわせた社長はバルーンで犬を作ってご機嫌をとってくれたり、マグネットの商品を2個プレゼントしてくれた。また、直送してくれた輸入代理店からは、お詫びの言葉が書かれたムーミンハガキとともに、ムーミントレイを同梱してくれた。まさに至れり尽くせりの対応だった。
Moomin-house2.jpgもあちゃんはムーミンハウスが到着して狂喜乱舞。ムーミンのキャラクター達とずっとお話しながら遊んでいる。泣いたことでこんな対応があったことを半分くらいしか理解できていないかもしれないが、ムーミンハウスにまつわるもう一つのお話として語り継いでいこうと思う。

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