「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」。
この言葉さえ知らない5歳のもあちゃんは、突然花屋さんで百合を買いたいと言い出した。さすがに1本では寂しいので、ママはつぼみのある百合とあわせて2本を購入した。
翌日の朝、コピー用紙と色鉛筆、テーブル代わりの椅子を持って百合の前に座り、スケッチを始めた。
そして完成したのがこの絵。きれいな百合の感じ、上に伸びためしべ、薄緑色のおしべの様子まで、よく観察して描かれているのではないかと思う。
百合の花のように立ち居振る舞いの美しい女性になってほしいものだ。
しかし、クレヨンしんちゃんの楽しさを知っているもあちゃんは、おしりの話題にことかかない。いま最大の疑問は、「桃にどうしておしりがあるか」ということらしい。