「LITTLE ARTIST」(リトルアーティスト)というサービスがある。伊勢丹新宿店の子供服売場に展示があることをママが発見し、パパもその日のうちに見てきた。
このサービスは一言でいうと、“子どもの描いた絵を、プロのデザイナーがひと手間加えて作品にする”ものだ。子どもの世界観を大切にしつつ、デザイナーとコラボレーションすることで、感性や自由なパワーを最大限に引き出せる。宅配の『銀のさら』や『釜寅』を展開する㈱レストラン・エクスプレスが事業を行い、これまで約5,000点以上を作品にしてきているという。
子どもが描く絵は紙だけではない。生まれて初めて描いた絵は、ボールペンで『自分の足』に描いた1歳の男の子の絵は、撮影した写真からも作品として描き起こすことができる。
制作期間は約6週間。絵を郵送すると、約4週間で方向の異なる2案が提示され、好みの案を選択して宅配で届く。料金は、フレームのサイズにより14,800円~34,800円価格ゾーンとなっている。ポストカードやトートバッグにするオプションもある。
成長記録、結婚式、敬老の日、卒業記念など、アイデア次第で活用シーンは広がる。子どもが描いた絵が、世界でたったひとつの作品に仕立ててもらえるサービスは、ビジネスとしても面白い。
LITTLE ARTIST