生体肺移植

7月1日、岡山大学病院で生体肺移植手術が行われたというニュースがあった。
患者は3歳の男の子で、そもそも白血病で母親から骨髄提供を受けたが、拒絶反応のため肺機能が低下したため、母親から肺の一部を摘出しこの手術を行ったのだという。摘出された肺は「中葉」という部分で、これは世界初の生体移植らしい。
肺は右側が、上葉・中葉・下葉、左側が上葉・下葉で構成されている。3歳児には下葉は大き過ぎて納まらないので、中葉の移植をしたが、中葉は男児が成長すると肺の容量が不足するため、もっと容量の大きい肺の移植手術が必要になるという。その場合には、今度は父親が肺の下葉を提供することになっている。
ご両親のまさに身を切っての献身ぶりに、頭が下がるばかりだ。どうか男の子の術後の経過が順調であってほしいと願う。

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