定期採用にしても中途採用にしても、募集、面接、内定・採用、入社手続き、入社後のオリエン・教育といった一連の流れ中で、以前にも増して丁寧な対応を採らざるを得なくなってきている。
たとえば、差別やハラスメントの関連から、募集では年齢を記述して募集することはできず、面接の際も出身地などは聞けない。また、個人がfacebookやTwitterなどのSNSによる発信力を持つようになったことで、不用意な発言が書き込まれて炎上することさえある。
翻って、我家においても、まるで“5歳の新入社員”がいるかのようだ。ちょっとした不用意な発言や行動をすると、「あっ、ママ(せんせい)にいう~」とすぐに告げ口され、「ママにおこられるよ~」と言い寄ってきて、そしてパパはママから(形式上の問題もあり一応)怒られる。そしてママからは、「新入社員のように扱わないとダメ!」と手厳しい。
すぐに告げ口することへの意見はあるが、我家ではパパの威厳は地べたを這わんばかりだ。