『なにかのないしょ』
あるむらにとてもおっきいいえが
ありました。
そのうちにマリラとゆう
むすめがいました
そのうちのしたにねずことゆう
ねずみがいたのです。
マリラは、おとうさんと
おかあさん いもうと と
おとうとがいます。
ねずこもそうです。
つぎのひ
がっこうへいきます
さてみてしまったのです
ね、ね、ねずみだ!
どうしよう!
とさけびました。
でもおともだちです。
やがてふたりもおとなになりました。
べつべつのいえにくらします
もうあえません
ふたりはがっかりしました
またおなじえいで
くらせればいいのに・・・
とふたりはおもいました
にんげんはにんげんおせかいで・・・
ねずみはねずみのせかいで・・・
くらすことになりました。
ふたりのむすめががっこうにいきます。
そのふたりのなまえはマリコとねずナです。
なぜかかわりませんが
ふたりのむすめがねずみとにんげんで
なかよしです。
ふたりは
しずかな
こえで
いいました。
おやすみなさい
(おわり)(つづく)(じかいおたのしみに)