シャワーやお風呂の時のシャンプーは、子どもにとってはまだ嫌なものだ。
1歳半前後から、シャンプーの時には「いや~!」と叫びだすことが多くなり、何か良い打開策がないか模索していた。
解決策の一つは、ジョンソンキッズ、リンスインシャンプー「くまのプーさんのシャンプー」を使うことだ。「プーさんのはちみつだいすき」のシリアルが好きだったこともあり、さらに低刺激で目にしみにくくグリーンアップルの香りがするので嫌がらなくなった。このシャンプーのおかげででがぜん洗髪が楽になった。
ジョンソン キッズ リンスインシャンプー くまのプーさん 300ml
その後、たまにはシャンプーで愚図ることもあるが、そんな時には「とんがりさん」だ。プーさんのシャンプーを使いながら泡立て、長くなった髪の毛をタワーのように立ち上げる。スッと垂直方向に立ち上がるともあちゃんは大喜び。頭を動かした時、情けなく倒れてしまう様子にも大はしゃぎ。どっちに転んでも、アワアワして頭を洗いながら時間が経過するので、しっかりと洗髪ができる。
このとんがり具合は何かに似ている。現代美術家の村上隆氏が手がけた「とんがり君」だ。現代の仏像の何百年先を想像した現代アート作品だ。とんがった頭は宇宙と交信するアンテナで、誰かとつながる心のアンテナを持って生きようというメッセージが込められているという。
もあちゃんの頭の「とんがりさん」は、『シャンプーを嫌がらないでね』という小さなメッセージに過ぎないが…。
コメント
なんとなんと。またしてもコメントせずにはいられない事件が!!
うちも絵本の「おふろでちゃぷちゃぷ(松谷みよ子の本)を読んでから「頭洗ってきゅーぴーさん!」ともあちゃんでいうところの「とんがりさん」を要求します!「キューピーさん」の発展形で「頭洗ってみっきーさん」「あたまあらってみにーちゃん」(はっきりいってどちらも同じだけど本人にとっては違うらしい)とか「頭洗っておにさん」とか。今日は「頭洗ってメロンやって!」と言われました。
知らんがな。
はあ。2歳児の要求はまだまだ続きますね。
お互いに頑張りましょう~。
「おふろでちゃぷちゃぷ」という本があるとは、つゆ知りませんでした…。
「とんがりさん」は、村上作品の「とんがり君」とよく似てるんだけど、もっと似ているものがあるんじゃないかと、実は消化不良気味でした。
それにしても、頭洗って「キューピーさん」「ミッキーさん」「ミニーさん」「鬼さん」「メロンさん」は参考になります。昨日は他にないかと苦し紛れに左右に分けたら、頭洗って「バイキンマン」みたいともあちゃんに受け、気を良くしました。
お風呂だから、アクション付きで「ババンババンバンバン~♭」を今度仕込もうかとも思っていますが、カッコイイと思ってくれるかどうか心配です。
ちなみに「もりのおふろ」と言う本も読んでお風呂に入ったら「ごくらくごくらく」と動物たちが言うシーンがあり、お風呂に入ると「ごくらくごくらく~」と言います。
ぜひこちらもお試しください。
うちも「かっこいい」と評判な「ばばんばばんばんばん」を仕込み中。
「いいゆだな~」のところまで歌ってあげたら「これは???」と目を輝かせてました。
さすが、言葉達者なニコちゃん。もあちゃんにも試してみますが、難しいかも?
でも、お風呂に入るとき「ごくらくごくらく」と言えなくても、湯船に浸かるとき「どっこらしょ」とか、旅行から帰ったとき「やっぱ、うちがいちばん!」などと言い出しそうでコワイ!!!
「は~びばのんのん♪」の合いの手もあるので、お忘れなく(笑)。