羽根木公園プレーパークに、幼児とママの自主保育サークルで「ピッピの会」という活動がある。
会の名前はスウェーデンの童話『長靴下のピッピ』に由来。「自分の責任で自由に遊ぶ」というプレーパークの考え方のもと、自然児ピッピのように野外でのびのびと遊んでほしいという思いから発足し、2010年で29年目の活動になるという。
今年の「ピッピの会」の活動は、水・金の10:30~14:00頃の週2回。もあちゃんは今週水曜日のプール遊びに初めて参加した。プールはシートを使った手作りのもので、背中を蚊に刺されはしたが、自然の中での水遊びは楽しかったようだ。お友達のRくんは素っ裸で遊んでいた。
それに味をしめ、金曜日にさらにお友達をお試し参加をした。この日のイベントは2つ。一つは「AROMA虫除けスプレーを作っちゃおう」だ。材料は、グリセリン5ml、ミネラルウォーター45ml、精油3歳未満5滴、スプレーボトル。作り方は、①スプレーボトルにグリセリンを入れる ②精油を入れてよく混ぜる ③ミネラルウォーターを入れてよく混ぜる といたって簡単だ。スプレーすると4~5時間の効果があり、3週間ほど持つという。精油はシトロネラやレモングラスなどが虫除け効果が高いようだ。
二つめのイベントはスイカ割り。子どもたちが集まって順番に棒を使って割っていく。通常は目隠しをするが、もあちゃんはなぜか目を開けて棒を持っていた。ともあれ、最後に全員でスイカを食べられることは楽しい。スイカを食べ慣れていないもあちゃんも、少しだけ頬張った。
「ピッピの会」では、今となっては懐かしいこうした貴重な体験の場を提供してくれる。