手術前検査

10/11に手術を控え、手術前検査を行った。クライアントは折れた前歯が歯茎の中に残り、歯肉炎となっているフレブルのプーちゃんだ。
場所は杉並区にある「東京動物医療センター」。やや強い雨が降る中、一家でタクシーに乗り、井の頭通り・五日市街道を通って午後の診察受付時間の15時に到着した。
uneasy-pou.jpg待合室でプーちゃんはママのひざの上に抱っこされていたが、耳を倒して“ブルブル”と震え、喉は渇き気味だった。検査か手術か分からないが、何か怖そうなことがあるとすでに察していた。昼のおやつが無かったことが、さらにそう確信させる。と思っていたプーちゃんはあっという間に順番になり、1時間弱で検査結果が出た。
①血液検査
・白血球数が55と基準値(60~170)より低く、念のため2度検査を実施。これが低いと血小板が少なく血が固まりにくいことになるが、心配するほどではない。
・ヘモグロビン、ヘマトクリット値がやや高く脱水症状ぎみだが心配はない。
②レントゲン
・背骨が少し変形し詰まってきている。進行すると神経を痛めたり、後ろ足の麻痺などの症状を起こすので、体重をできるだけ軽くすることが必要。
③心電図
・特に問題なし。
以上、数値の異常は多少あるが、手術には支障はないという判断だ。実際の手術は、術者、補助医師、麻酔医師・看護士の4名体制で行われる。プーちゃんは過去、子宮蓄膿症の手術で麻酔覚醒に15分のところ1時間以上かかったことがあるので、改めて伝えて帰途についた。

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