風邪一家

もあちゃんに端を発するヘルパンギーナ(夏風邪)は、もあママに乗り移った。
もあママは、深夜や明け方に激しい咳が1週間以上続き、パパは寝る場所を失い、ソファやじゅうたんを臨時のベッドにしてしのいだ。
しかし、とうとうこの咳の菌はパパのところまでやってきた。金曜日の夕方から喉がイガイガし、月曜日の朝には痰が出始めた。変声期でもない年齢なのに声も枯れ始め、自分の声ではないハスキーな声に、「ヨーレイオ~」とヨーデルのマネを真夜中にしてみたが、うまくいかなかった。
ここは一発、栄養たっぷりの食事でもして喉風邪を振り切ろう!と思い、韓国の栄養たっぷりのスープ料理サムゲタン(蔘鷄湯)を奮発して食べたが、翌日には余計にひどくなった。その日もカレー鍋で身体を暖めて睡眠もたっぷりとったが、症状は平行線をたどったままだ。
そうこうしているうちに、今度はもあちゃんも少し咳が出始め、鼻水も出始めた。結局風邪は、もあちゃん→もあママ→もあパパ⇒もあちゃん(※⇒は風邪の種類が変化)と循環し、現在、個人差はあるが風邪一家となっている。
フレブルのプーちゃんは下痢から復帰したと思ったら、今度は嘔吐が続いてゲッソリしていた。

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