入園には何かと手づくりの布物が必要になる。
先日の「園バッグ」は、もあちゃんママが古いミシンを騙し騙し使って作ったが、すでに限界がきていた。そこで、新宿「オカダヤ」のセール期間中に古いミシン2台を下取りに出し、新しいミシンを購入した。それが次のようなミシンだ。
①JUKI Sewing Master PRO HZL-F3000
古いミシンはジャノメ製だったが今回はJUKI製に。初心者向けのものではなく、家庭用でもワンランク上のミシンだ。手元にはLEDのライトが点いて明るく、作業はしやすい。音は静かでワードテーブルにもなり縫いやすいという。
②JUKI baby lock BL65EXS
これは裁ち目のかがりやニット地の縫製専用の「ロックミシン」というミシン。前回もJUKI製だったが、今回バージョンアップ。ロックミシンには4本の糸がついているが、「自動糸調子」機能でちょうど良い張り具合にしてくれる。糸通しも「自動エア糸通し」で空気圧で瞬時に糸を通すという。針糸通しも自動というからパパは驚いてしまった。
これらのミシンでママは黄色いチュチュ風のスカートを作った。『美女と野獣』に出てくるベルは黄色いドレスを着て、野獣の王子様と踊る。もあちゃんはこのシーンやエンディングの音楽に合わせて、ときには一人で、時にはママやパパと一緒に踊る。
そして家の中だけでなく、伊勢丹に買い物出かけるときも、バナナ生クリームのクレープを食べるときも、この黄色いチュチュ風スカートをはいていくといってきかない状態が続いている。
『美女と野獣』の中の「ベル」は、3歳になったばかりのもあちゃんにとって、“トイレの神様”であり、“ダンスの師匠”でもあるようだ。
<追伸>
ミシンの購入に際し、ママの実家のジジ・ババから、過分なご支援をいただいた。いくらセールで下取りがあるといっても下取り金額は低く、新品はかなり高額品。ミシンはママにとっても、もあちゃんにとっても、思いがけない入園祝いとなりました。ありがとうございました。