雛人形

4回目のひなまつりがやってくる。
生後2ヵ月未満では、ひなまつりを祝う余裕もなく、キティちゃんのひな人形で乗り切った。1歳2ヵ月で、ようやく御人形司市川豊玉氏の雛人形を購入し、桃の節句を祝った。2歳2ヵ月、そして今年の3歳3ヵ月のひなまつりとなった。時の流れは速い。
雛人形を飾るのは、節分後の鬼を追い払った後の吉日が良いとされる。今年は園バッグ製作などで少し遅れたが、もあちゃんはママが雛人形を飾るのを楽しそうにも見入っていた。
hina-doll.jpg自分自身のために復習しておくが、雛人形は衣冠束帯のお内裏様(男雛)と十二単のお雛様(女雛)で、これを親王飾りという。内裏(御所)の天皇・皇后の姿を現すのだ。『美女と野獣』にハマっているもあちゃんにとって、お内裏様は「王子様」、お雛様は「お姫様」の方がきっと分かりやすいと思う。
通常、雛人形は子どもが手に触れない場所に置いて壊れないように注意するが、本来、子どもが触れる場所に置いて、触って壊れたら厄除けの証しなのだという。確かにそうかもしれない。
我が家では、もあちゃんよりもフレブルのプーちゃんが壊す確率の方が高い。プーちゃんは、雛人形の前にお供えした雛あられを立ち上がって狙っている。

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