映画『となりのトトロ』に出てくる「サツキとメイの家」は、現在は愛知県長久手市の愛・地球博記念公園の中にある。概略はすでに5/2のサツキとメイの家に書いたが、今回行かなければ分からない秘密情報を紹介しよう。
まずは、サツキとメイが越したのは5月の日曜日。大学で考古学の先生をしているお父さん草壁タツオの書斎には手作りのカレンダーがある。最初の日曜日は5月7日だから、この日がトラックで引越しした日になる。
越してきた古い屋敷の柱。柱の下が腐ってガタガタと揺れる。それがコレだ。
近所のおばあちゃんがお米を研いだ井戸小屋。手押し井戸ポンプは実際に水が出て、もあちゃんは楽しい初体験。
穴の開いたバケツ。これもちゃんとある。
小トトロが逃げん込んだ縁の下。4歳のメイがじーっとにらんでいた場所。そこにもドングリを見つけた。
日本庭園にある茶屋「香流亭」。もあちゃんにはトトロの折り紙がプレゼントされた。
「サツキとメイの家」受付所にあるスタンプ右下には、黒い埃のかたまりのススワタリ(まっくろくろすけ)が潜んでいると、「香流亭」のスタッフが教えてくれた。
なお、「サツキとメイの家のつくり方」という本が書籍化されている。昭和30年代のスローライフな暮らしのために、この本を参考に家を建てた人は実際にいるのか、気になった。
実は、サツキとメイの家の模型もある。