旧盆は、papa50の実家の浜松市佐久間町に行った。
この地は、高度成長期には佐久間ダムで有名だったが、最近は数年前に最高気温を記録したことくらいしか話題にならない田舎町だ。
実家は、その佐久間の町からさらに離れた山の峠近くにある。パパのママ(もあちゃんのおばあちゃん)が、細々と農作物を作っている。ここにはイノシシやハクビシンといった野生動物はもちろんのこと、サル、シカ、アライグマなども出没することも多くなったという。
もちろん、昆虫や両生類なども家の中に入り込んでしまうほど宝庫だ。もあちゃんには、飯田線の最寄駅を降りるとすぐに虫取り網を買い与えた。うれしそうに振り回すが、残念ながら昆虫の居ないところに虫は入らない。それより目を凝らしてジッと観察した方が、いろいろな生き物に気づくことが多い。以下、ちょっと見た生き物達だ。
●カエル
トノサマカエルの子ども。田んぼがあった頃は、天然記念物で色が変わるモリアオガエルがいた。
●デンデンムシ
ちいさなデンデンムシ。カメラを向けても“でんでん無視”。
●キリギリス
草むらにいるので捕獲するのはちょっと難しい。『スイッ、チョン』と羽を震わせて鳴く。
●赤トンボ
すでにこの時期には、赤トンボがたくさん飛び交っている。
赤トンボを採ってほしいとせがむもあちゃんに、ママがやっとの思いで赤トンボを採ると、『すぐに逃がさないと…』と主張した。初めて見る赤トンボが少し怖かったので、キャッチ&リリースの精神が芽生えたようだ。
コメント
うわ~~。すてきなところですね!!!うらやましい!!!!
でんでんムシ!の本物が東京では全く見つけられず・・・・。友人がやっと見つけてくれてそのこのうちまで見に行きました。
もあちゃんの田舎、いいなあ=。
もう少し探すと、オタマジャクシ、てんとう虫を始め、トノサマバッタ、コオロギ、イナゴ、アゲハチョウ、沢ガニ、ヒグラシ、カブトムシなどが捕獲できます。
さらに家の中には、アブが次々にやってきて、もあママが奇声をあげながらハエ叩きを振り回しています。家の中には大きなクモも…(怖っ)。
お山の一軒家だけど、生き物好きのにこちゃんには夢のようなところかもね!