「お泊り保育」の科学遊びで先生がやったものが、「スライムづくり」で、お土産に紙コップにスライムを持ち帰った。
実は、このスライム、papa50が子どもの頃にはなかった。ウィキペディアによれば、ツクダオリジナルが米マテル社のスライム状の物質を日本で発売したのが1978年、スライムの自作は1985年以降、理科教材として広まったようだ。つまり、papa50は20歳~27歳以降でなければ、このちょっと気持ち悪いゲル状の物質に出会っていないことになる。
スライムは、手にべとつかない程度の適度な粘性と冷たい触感がある。触って遊ぶだけでも楽しいが、もあちゃんはストローを使ってガラステーブルでおおきな風船を何度も作って遊んだ。
なお、スライムの作り方は次の通り(出典:ウィキペディア)。
1.ホウ砂の4%水溶液を作る。
・ホウ砂は薬局等で眼の消毒薬として粉末で入手できる。
・20℃の水に対する溶解度は4.7g/100g。
・ホウ砂には毒性があり、飲むと嘔吐や下痢を起こす場合がある。
2.主成分がPVAの洗濯糊と水を2:3の割合で混ぜ、PVAの4%水溶液を作る。
・冷水ではなく熱湯を使うと次の反応がうまくいきやすい。
3.2を撹拌しながら、1の水溶液を少しずつ混ぜる(容積比10:1程度)。
4.べとつかなくなるまでよくこねる。