10/25(土)は、梅丘商店街でハロウィンイベントがあり、夕方の散歩で立ち寄ってみた。梅丘商店街のハロウィンイベントは、今年で3回目。3年前に突然始まったが、初回からマスコミに採り上げられ、年々参加者が増えて今や商店街が行うイベントの成功事例として注目を浴びている。
成功の理由として、①高齢者の多い街で子どもを核にした全員が参加できるイベントテーマを設定できたこと、②「仮装してくる」という単純な参加条件がシンプルで事前の口コミを誘発しやすいこと、③地元商店街のうちの40店近くが、店頭装飾やお菓子の配布等に協力して盛り上げていること、などが挙げられるだろう。
さて、イベントは梅丘商店街振興組合HPにも会期中掲載されていたが、以下の通り盛りだくさんである。
①ジャック・オ・ランタン・コンテスト(カボチャランタン作り)
②ホラーハウス
③仮装パレード&コンテスト
④トリック・オア・トリート(店を回ってお菓子をもらう)
⑤ピナータ(カボチャのくす玉割りでお菓子)
⑥子どもゲーム(魔女のスープ等で遊ぶ)
⑦表彰式・駅前コンサート
⑧ビンゴゲーム(会員店で300円以上買うとカードと交換)
夕方の散歩で、まずはカボチャをキャラクターにくり抜くというよりは彫刻したカボチャと出会い、もあちゃんはニッコリ。
少し歩くと、ランタン・コンテストに出品されたカボチャがあり、野菜ダイエット中のプーちゃんはパクリと食べそうになった。
駅前に戻ると、仮装コンテストの表彰式がちょうど始まっていた。入賞者はパイレーツに扮した家族が多く、入賞するにはこの仮装が狙い目かな。黒い衣装の魔女に仮装した100歳のお婆ちゃんが特別賞を受賞、ひときわ大きな拍手を受けていたのがとても印象的だった。
「もあちゃん! 来年はもう歩けるから参加できるかな?」と訊いたら、「私、仮装していないからつまんない」と言わんばかりに、ベビーカーで爆睡し始めていた。来年はパレードのみならず、コンテスト出場も間違いないことを悟った。