焼肉と満月と陣痛と

娘は、出産予定日から8日遅れて産まれた。思い返せば、出産予定日の1/2を過ぎてもいっこうに陣痛の兆候がなく、次第に焦っていた。担当医からは毎日1時間以上のウォーキングを薦められ、お正月から商店街や遊歩道に沿ってよく散歩に出かけた。もちろん、フレンチブルのプーちゃんも一緒だ。
正月から、次のような感じで歩いた。


1/ 1(祝) 39週6日(二十三夜)
       自宅→代々木上原 8,260歩
1/ 2(水) 40週(有明月) ※出産予定日
       自宅→菅原神社(お参り)→経堂 7,212歩
1/ 3(木) 40週1日(有明月)
       自宅→三宿・下馬 8,224歩 
1/ 4(金) 40週2日(二十六夜)
       自宅→下北沢→自宅 9,123歩
1/ 5(土) 40週3日(有明月)
       自宅→下高井戸→明大前→自宅 10,179歩
1/ 6(日) 40週4日(有明月)
       新宿伊勢丹 6,269歩
1/ 7(月) 40週5日(暁月)
       日赤健診日 6,541歩
1/ 8(火) 40週6日(晦日月/新月)
       安静、夕食で「焼肉」 9,254歩
1/ 9(水) 40週7日(既朔)
       朝4時出血、病院へ 8,917歩
1/10(水) 40週7日(三日月)
       朝6時前駆陣痛、13時54分出産
このように、予定日から8日遅れで出産した。なお、歩数はpapa50が密かに持ち歩いた糖尿病対策のための万歩計の数字だ(1日1万歩が目標)。ゆっくり歩くので時間がかかり、正直なところあまり運動にはならなかった。
散歩」は妊娠中毒症などを防ぐと同時に、子宮を下げて陣痛を起こしやすくする。「焼肉」で陣痛のキッカケをつくる(?)と同時に、長丁場の出産やいきむエネルギー源に変わる。また、「満月」や「新月」になると子どもが生まれやすいという説もあるようで、満月は1/22(火)、新月は1/8(火)だった。
焼肉が陣痛促進になる科学的根拠は不明のようだが、このジンクス通り、新月の日に焼肉を食べて翌朝本格的おしるしとなり、出産したことは事実だ。