岐阜、名古屋、浜松、豊橋と一家で3泊4日の旅行を終えた。さほど長い旅行ではないが、旅行前と旅行後でもあちゃんが少し変わった。
一つ目はカンガルー抱っこ。ママへのカンガルー抱っこは以前からしていたが、パパにもするようになった。二つ目はどことは特定できないが、確実に成長して少しだけ大人になった。ちょっとしたしぐさやリアクション、食事の仕方などだ。
それもそのはず、従兄弟、ママの兄弟夫婦、ババやジジなどいろいろな人達と会い、旅行の途中でもいろいろな人達に声を掛けられ、また長時間電車で移動もした。親子3人というプライベートだが、同時にパブリックにも接しているから、必然的に親子の絆も強くなるのだろう。
また、鼻のケガや田舎での体験はすべて初めてのできごとだ。木魚を叩いたこと、池の鯉やババの収穫したタケノコを見たこと、道端のたくさんの花に触ったことなど、これらすべてもあちゃんの五感を刺激し何らかの形で取り込まれたに違いない。
大切なのはやっぱり“経験”させること。いろいろな経験の上に人は成長する、経験を積んで人は育つ、ということをあらためて実感させられたGWの旅行だった。