羽根木公園には公園を周回できる道がある。最近のもあちゃんは、この周回できる道を、道草を食いながら歩いている。
しばらく歩いた一角に、子ども達が遊べる「プレーパーク」がある。ここでは火を使い、屋根から飛び降り、家を造りと、子どもがしてみたいこと(大抵は親がしてはいけないとしかること)が自由にできる場所でもある。
その脇にさしかかると、もあちゃんが必ず足を止める。「羽根木のガーコちゃん」がいるからだ。全部で4羽の書き割りだが、もあちゃんはそれを眺めて嬉しそうにしている。
もあちゃんのアヒル好きにはルーツがある。会社のSさんから出産祝いでいただいた「あひるのガーコちゃん」(ファミリア)だ。ほっかぶりをしたアヒルの起き上がりこぼしだが、もあちゃんはこれが大好きだった。
今後散歩を重ねていくと、何でもできる「プレーパーク」だから、このアヒル達に“ほっかぶり”をさせたいと言い出すかもしれない。そんなことない、ない!と思いながら、ホントにありそうな感じがするからコワイ。マイペースのもあのバアイ…。