磐田市に住む親戚(ママの弟夫婦)から、もあちゃんの誕生日にプレゼントが届いた。
トイピアノの「シェーンハット(Schoenhut)」だ。ちょっと調べてみたら、「シェーンハット」は135年の歴史をもつトイピアノのトップブランドで、一つ一つ手作りしチューニングもしていて、プロのミュージシャンからも絶賛されているものらしい。鍵盤の幅はピアノと同じで、本格的なピアノへの移行もスムーズだという。
もあちゃんの叔父さんのSさんは、ヤマハで調律関連の仕事をしている。シェーンハットはもともと独特の美しい音を奏でるが、幾分金属っぽいサウンドがするというので、本物のピアノ同様の微調整をしてソフトな耳障りのないサウンドにしてくれた。この作業に、なんと1ヵ月以上かかったというからスゴイ! 感謝感激だ。
このプレゼントには、表現はおかしいが、予期しない、盲点を突かれたというか、忘れていた部分を指摘してくれたような、嬉しいショックを受けたプレゼントだ。
「シェーンハット」を箱から出したとたん、もあちゃんは一本の指で鍵盤を叩き始めた。翌日、盲目の天才ピアニスト辻井伸行さんが演奏する映像が流れると、両手を使って演奏者らしいアクションをしてみせた。
右脳に効くプレゼントをありがとう!