ロイホ(ロイヤルホスト)に出かけると、子どもにはおもちゃをプレゼントしてくれる。
先日行った表参道店で、お気に入りの消防車のおもちゃがなく、5ピース位の小さなブロックを代わりにもらった。もあちゃんはブロックのことを、複数形で「ブロックス!」と呼んで、意外にも夢中になった。
そこで、高島屋のおもちゃ売場で見かけたかすかなLEGOのブロックの記憶を頼りに、早速アマゾンで注文してみた。「レゴ 基本セット 青のコンテナスーパーデラックス 5508」というシリーズで、対象年齢4歳以上というものだ。
しかしこのブロックのパーツはかなり小さく、真四角のブロックで1.5cm角。ブロックをつなげづらく、またしっかりはまると2歳7か月の子どもの手の力では取り外せないことも多いことが分かった。
もあちゃんは最初は少し戸惑ったり、かんしゃくを起こしたりしていたが、ブロックなど右脳系作業が得意なママが、家、飛行機、消防車、車などを作ると、がぜん興味を持ち始めた。そしてブロックで次のような遊びを始めた。
①まずは、ありったけの四角いブロックをつなぎ合わせた。パパは途中で折れないように支えた。最終的にもあちゃんの背丈よりも高くなり、得意顔でママに見せた。
②第二弾は「飛行機」。翼が左右アンバランスだが本人は飛行機と言って譲らず、胴体を持って飛行機のように飛ばしてみせた。
③第三弾は、NHK「みいつけた!」のバスタブから現れるオフロスキーの真似。容器をひっくり返してブロックを全て出し、『た、たった、た~♪ 呼んだ?』をこの格好で繰り返した。これはブロックではなく容器を使った遊びだ。
もあちゃんは、「ピンクのコンテナデラックス」が良かったと言っている。しかし、ピンクのブロックがあり多少女の子向けではあるが、実は青のコンテナとブロックは同じ大きさだ。もっと大きなブロックで初めてのブロック遊びとして適しているのは、1歳半からのduplo(デュプロ)シリーズだ。
以下、こうした反省を踏まえ、LEGOの基本商品を年代順に整理してみた。papa50の判断で、その年代では早すぎるキャラクター物や高額な商品、あるいはチープな商品も避けた。また、4ケタの番号は型番、表示している値段は参考価格で、実際には30%OFF以上で売られている。その中でもアマゾンの価格は安い。
<1.5歳~(5歳)> ※デュプロシリーズ(ブロック大)
・レゴ デュプロ 基本ブロック (XL) 6176 参考価格¥3,990
・レゴ デュプロ ぞうさんのバケツ 7614 参考価格¥4,830
・レゴ デュプロ 楽しいどうぶつえん 7618 参考価格¥8,400
<2歳~(5歳)> ※デュプロシリーズ(ブロック大)
・レゴ デュプロ かずあそびセット 5497 参考価格¥4,200
・レゴ デュプロ ペットショップ 5656 参考価格¥4,410
・レゴ デュプロ スーパーマーケット 5604 参考価格¥6,300
・レゴ デュプロ ファミリーハウス 5639 参考価格¥11,550
<3歳~(7歳)>
・レゴ 基本セット・赤いバケツ 7616 参考価格¥5,775
<4歳~(7歳)>
・レゴ 基本セット・ピンクのコンテナデラックス 5560 参考価格¥6,615
・レゴ 基本セット 青のコンテナスーパーデラックス 5508 参考価格¥8,400
<5歳~(7歳)>
・レゴ 基本セット 青いバケツ 7615 参考価格¥4,830
<6歳~(12歳)>
※「レゴ クリエイター」シリーズ以降は省略
レゴのブロックは、色と形の認識、指や手先の運動機能、社会性、創造力などの能力の開発に役立つ可能性があるという。対象年齢が「青のコンテナ…」と前後してしまうが、もあちゃんは買い物好きだから、「5604 スーパーマーケット」の購入を改めて検討している。