先日、アップルの魅力にひかれて、手持ちのノートパソコンを下取りに出し、「iPad(アイパッド)」を手に入れた。アップル社製品を持つのは、ウィンドウズ95が出てマックが事務職から追放されて以来、15年ぶりのことになる。
iPad(アイパッド)は、言うまでもなくタブレット(直接指先で入力できる)型コンピュータ。アップル社は、高機能携帯電話のスマートフォンのiPhone(アイフォーン)や携帯型デジタル音楽プレイヤーiPod touch(アイポッドタッチ)を開発・販売しているが、マルチタッチによる操作方法やデザインなど多くの機能が共通している。iPadではさらに電子書籍の購読ができる機能が搭載されている。
papa50は、別途購入したiPadマニュアルを読みながら慎重に操作方法を紐解いている。ところが、娘はいきなり、少し窪んでいるホームボタンを押して「You tube」のアイコンをポンとタップし始めた。そして、ミッキーやコッシーのキャラクターの動画、Happy Birthdayの動画などをいきなり楽しんだ。Mr.ビーンのテディのマチューとココも興味津々に覗き込んでいる。
『おい、おい。メールの設定がまだだろ…、それに使い方を読まないと…』というpapa50の訴えは、もろくも却下された。iPadは、チョッカン的操作が売りだ。また、起動が1~2秒と早い、堅苦しくない、写真や動画がキレイに見られる、電子書籍も読めるなど、可能性に溢れた端末だ。
娘にとっては、一瞬にして動画が見られるオモチャと化した。