iPhone4(アイフォーン4)もiPad(アイパッド)も、直観的な操作が売り物だ。
したがって、2歳でも、アイコンを指で軽くたたく「タップ」、画面を上下左右に動かす「ドラッグ」、2本の指を画面上で拡げて拡大する「ピンチアウト」、その逆操作の「ピンチイン」など、自然かつ直観的に操作するのでビックリしてしまう。
ママ所有のiPhone4ではユーチューブの動画を楽しみ、iPadでもデジタル絵本や幼児向知育ゲームアプリで、待ち時間を楽しんでいる。小さな2歳は、家族きってのアップルユーザーだ。
パパも人気無料アプリを中心に、ビジネス系のアプリ(Dropbox、Evernoteなど)、生活系アプリ(weathernews、乗換案内、日めくり10など)、コミュニケーション系アプリ(Twitter、Facebook、SeesaaBLOG)など、これまで60個程度のアプリをダウンロードするも、本格的な活用はまだこれからといったところだ。
時代はIT。娘の世代は、もはやキーボード世代やインターネット世代ではなく、「スマートデバイス世代」とでもいえる時代だ。この時代に遅れずについていくか、この時代だからこそ手を動かし自分の頭で考えるようなアナログを重視するのか、まるで幼稚園選びのように、時代との向き合い方が難しい。