仲良しのポーズ

仲良しは、服装も仕草も似てくる。8歳になったばかりのプーちゃんともあちゃんは、スリードッグベーカリーの玄関マットでブレイクダンスを競い合った。
この仲良しの仕草は、その後に行った代々木公園でも続いた。
まずは芝生の上でお腹をみせたプーちゃんの真似。白いフレブルのコウスケ君が通りかかり、その飼い主がプーちゃんのお腹をさすってくれた。それを見ていたもあちゃんは、すかさず仰向けになってプーちゃんの真似。
また、走ってくる男の子を同じポーズで眺めている。もあちゃんの足の形が違うが、足が伸びきった感じがフレブルのイメージにかえって近くなっている。
そして伏せの姿勢。この日は天気が良く、走り回るとすぐに暑くなったため、少しひんやりした芝生に伏せをするのが気持ちよかったようだ。
モノマネはポーズに留まらず、おやつをおねだりする「クゥ～、クゥ～」という鳴き声にまで及ぶ。逆にプーちゃんがもあちゃんの真似をするのは、そばで寝ることくらい。番犬の血が騒ぐのか、一緒に寝て守っているという感じが強い。