「エリザベスカラー」は、ペットがケガをしたときに傷口をなめることを防ぎ、また目の病気の際にも目を手足で引っ掻くのを防ぐ半円錐状のカバーだ。16世紀イギリスのエリザベス朝時代の衣服に似ていることに由来する。
プーちゃんは一昨日からこのエリザベスカラーが外れた。眼球の傷口が軽度の角膜上皮びらんに進行し、治療の長期化を覚悟したが、約1ヵ月で完治した。
散歩にはこのカラーを付けたまま出掛けたが、その際このエリザベスカラーを見た人(ほとんどがおばちゃん)が、カラーをいろいろな言葉で形容したので笑ってしまった。以下、その代表例だ。
「あら、傘さしてるの?」
傘なんかさしてない。確かに顔は雨には濡れにくいが…。
「キャップ?」
確かに帽子とも言える。
「ラッパ」
もあちゃんの言い方。ラッパとは分かりやすい。
「メガホン」
ラッパに近いが、カラーを付けたまま吠えると拡声器になる。