ラブギターロッド

「パパ! のむぎとうげ、かって!」と盛んにもあちゃんが言うので、とうとう「野麦峠」の世界に入り込んだか!と思いつつも、「写真か何かない?」と聞くと、『おともだち』9月号(講談社)の表2にある、プリキュア愛のビート♪「ラブギターロッド」を指さした。自分の空耳にも程があるが、パパには確かにそう聞こえた。
この「ラブギターロッド」を一言で説明するのは、パパにとって難易度が高い。理解スレスレの横文字が多い、スイートプリキュアには3人のキャラクターがいる、最初の設定から説明が必要、などの理由による。
love-guitar-rod.jpg「ラブギターロッド」とは、「スイートプリキュア♪」のエレンことキュアビートが持っている武器で、ラブギターモードとソウルロッドモードの2モードにチェンジできる。「フェアリートーン」というモードチェンジするカセットがあり、ブルーの「ラリー」ではラブギターモード、グリーンの「ミリー」ではソウルロッドモードになる。
キュアビートはラブギターモードで、「ひきならせ あいのたましい! ラブギターロッド!」と叫ぶのが決め技。ソウルロッドモードではラブギターロッドを変形させ、「かけめぐれ トーンのリング! プリキュア・ハートフルビートロック!」と叫びながら、大きな円を描いて前に突きだす。
キュアビートは「ラブギターロッド」、キュアメロディは「ミラクル ベルティエ」、キュアリズムは「ファンタスティック ベルティエ」というそれぞれの決め技アイテムがある。
この決め技アイテムが登場するまでには、3人で「レッツプレイ! プリキュア モジュレーション!」とまず叫び、キュアメロディは「つまびくはあらぶるしらべ キュアメロディ!」、キュアリズムは「つまびくはたおやかなしらべ キュアリズム!」、そしてキュアビートは「つまびくはたましいのしらべ キュアビート!」と叫ぶ。その後、ようやく3人それぞれの決め技に入るから、いわゆる“へんし~ん”にかかる時間は、たっぷり3分近くはある。悪によって攻撃されてもおかしくない十分な時間だ。
マイナーランドに住む悪との戦いは、人々を悲しくさせる不幸のメロディ「ネガトーン」とプリキュア達が奏でる幸せのメロディとの戦いの構図になっている。
以上、初めて読んだ人には理解しづらい説明だが、このプリキュア愛のビート♪「ラブギターロッド」は、楽天などでは売り切れが続出している。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする