昨年秋、学生時代の友人Hさんからハワイのお土産で「プルメリア」の挿し木をいただいた。
ビニールの袋に挿し木が入っている商品は初体験だったが、フィカスウンベラータの植え替えをしたタイミングで鉢に植えてみた。すると、新年早々オメデタイことに芽が出てきたではないか!
説明書によると、手入れは簡単、1年目は葉っぱだけ、2年目からは赤い花が咲くという。生命力が強くて花びらは厚く、ジャスミン系の香りがする。ハワイで首飾りとして使われる花として有名だ。
以下、育て方のポイントを整理してみた。
①最初は水だけで栽培し根が生えたら鉢に植え替る(茎の下部をカッターで切り、1日置いて水につけると根が出やすい)
②堆肥を施して植え、追肥は化学肥料を月に1回程度。
③冬は落葉し5度程度まで耐える。乾かしぎみに管理し根腐れには注意。
④花を咲かせるために、肥料を7~10日に1度。
⑤開花は5月~10月。花径5~6cm。樹高5m~。
⑥植え替え5月~8月、挿し木5月~6月と種まき(春)で増やす。
なお、花言葉は「気品」ということだ。