浜松へ

今年の夏休みはpapa50のパパの初盆があり、家族揃って浜松市への帰省するのがメインイベントだ。
移動は東京駅から東海道新幹線ひかりで豊橋まで行き、そこから飯田線の特急ワイドビュー伊那路号に乗り継いで、長野県に程近い水窪(みさくぼ)駅までちょうど3時間。そこからタクシーで約15分行った山間の一軒家が実家だ。
hikari.JPGこの時期子ども連れで移動する家族は多い。新幹線の車内を見渡してみると計3台のベビーカーがあった。ベビーカーを持っている場合、車両の最後部の座席を確保することにしている。座席後ろと壁の隙間にベビーカーを入れられるからだ。
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飯田線のワイドビュー伊那路号は1日に片道2本しか運行しておらず、鉄道マニアには人気の列車のようだ。中部天竜駅で「佐久間レールパーク」に来ていたマニアが、停車中にしきりに撮影していた。「佐久間レールパーク」は東海道線や飯田線で使っていた古い車両を18年間展示してきた施設だが、11/1に閉園してしまう。
sakumaPS.JPG中部天竜駅から次の佐久間駅は天竜川を渡るだけのわずかな距離だ。その間、かつて亡き父が勤めた電源開発㈱の佐久間発電所が見える。コンクリートは風化して黒ずんだが、発電に使用された水が勢い良く川に戻される様は、昔と少しも変わらない。