けいこちゃんのお肉

けいこちゃんのお肉とは、「佳子ちゃんの(おなかの)お肉」のことではない。勘違いしやすいタイトルで失礼きわまりないが、そう表現させていただく。
fujiya-seiniku.jpgこれは、岐阜の従兄弟のママ、佳子ちゃんが送ってくれた㈱富士屋正肉の特選和牛「飛騨牛肉」のことだ。今日の午前中、クール宅急便でおごそかに到着した。中味はカルビ、ロースに、サーロインステーキのお肉のセットだ。
hida-gyu.jpg野菜はある。このお肉があれば、今日は贅沢にも自宅で「飛騨牛肉」の焼肉が味わえるというものだ。パパは糖質オフの豆腐やコンニャクを無造作に隅に押しやり、飛騨牛肉を冷蔵庫の真ん中で保管した。もあちゃんとパパはタケコプターキャッチボールをしたり、『シュレック2』を観たり、公園でキックボードしながら散歩し、外出したママが帰るのを待った。
hidagyu&moa.jpgママが帰り、もあちゃんとパパはちゃっかりお風呂にも入って、後は食べて寝るだけの状態になった。そしてついに食べる瞬間が来た。ママとパパは「うまい~!」と絶叫。“うまい絶叫マシーン”に乗ったかのように、「うまい!」を繰り返した。もあちゃんは「おそとでたべるおにくより、けいこちゃんがおくってくれたおにくのほうがおいしい!」と、興奮気味ながらも冷静にお肉の分析結果を発表、ご飯を2杯も平らげた。外食の焼肉でも、カルビは“並”ではなく“上”にしてパパは頑張ってるんですけどね…。
hidagyu&pou.jpgこの異様な雰囲気を察知したフレブルのプーちゃん。ただ事ではないと思ったようで、大きな声で吠え始め涙目になった。可哀そうになりママが飛騨牛肉を少しだけあげた。
「飛騨牛肉」で狂喜乱舞になった我家。「けいこちゃんのお肉」、あっ失礼、「けいこちゃんが送ってくれたお肉」は我家に“幸せ”も運んでくれた。ありがとう!

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