幼稚園を休んだもあちゃん。そんな時は病院というママの説得が効き、ようやく日本脳炎の予防接種(第1回目)を受けた。
ワクチンで防げる病気は、接種できる時期になったら忘れずに受けることが基本だが、3歳のもあちゃんは病院に行くことを嫌がって実現しなかった。
日本脳炎のワクチンは公費受けられる不活化ワクチンで3歳~4歳にかけて3回接種、9歳~12歳で1回だけ追加接種する。アカイエカによって媒介される日本脳炎ウイルスによって発症し、急性脳炎を起こすものだ。以前、ワクチンの副作用で接種が中止になり、その後新ワクチンが承認されるまでの間、接種しなかった子どもも少なくないという。東アジア・南アジアにかけて広く発症する病気というから、予防接種は必須だろう。
さて、ワクチンの接種はもあちゃんの大嫌いな注射。病院中に響く大きな声で泣いたのは言うまでもない。