皮下点滴

「プーがたいへん!」と、もあちゃんが叫び、フレブルのプーちゃんが嘔吐していることを知らせてくれたのだ。嘔吐だけでなく下痢にもなっていた。昨年は暑さのせいで「急性胃腸炎」となり、同様の症状を起こしたが、今年は直前の湿疹の薬の服用やストレスなどの影響があるのかもしれない。
豪徳寺なみき動物診療所の処方は、「皮下点滴」と「食事制限」だ。「皮下点滴」は、点滴液を皮下組織にコブのように入れる方法で、皮下組織の小さな血管から半日かけてに身体に吸収する仕組みだ。今回の点滴液には、乳酸リンゲル、吐き気止め、胃薬を混ぜてある。
その一方で、消化器サポート療法食による「食事制限」を行った。6/21(12g)→6/22(16g/25g)、6/23(32g/48g)→6/24(残+通常食g/通常食)と食事を変えて増やしていき、明日の夕ご飯から通常食となる。
Acute gastroenteritis.jpgこの二つの処方を始めたとき、ゴハンを少ししかもらえないプーちゃんはガッカリして、つれない表情を見せた。今年になってから10kg近かった体重は2009年レベルの9.25kgまで下がり、ウエスト周りは細くなってきた。しかし、徐々に調子を取り戻し、ウンチもほぼ通常に戻っている。
暑い夏はこれからが本番。熱中症にはプーちゃんももあちゃんも気をつけたいところだ。

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