春分の日、家の前のイトスギでテントウムシを見つけた。このところ暖かい日が続いたので、虫たちも早々と登場したようだ。
テントウムシのいる場所を教えると、「虫かごに入れて飼いたい!」ともあちゃん。虫かごに捕獲しながら、テントウムシはカワイイ点々が付いているけど、葉っぱを食べる悪い虫(害虫)だと話したら、ビックリしていた。そして、もあちゃんはこのテントウムシを「テンちゃん」と名付けて飼い始めた。
因みにこのテントウムシは「ナミテントウ」で、ナナホシテントウと並ぶ代表的な種類。これらともに害虫ではなく、アブラムシなどを食べる肉食系の良い虫(益虫)だった。害虫もいるが、よく見かけるテントウムシはほとんどが益虫ということになり、パパの説明は間違っていた。
テントウムシは強い衝撃を与えると、死んだふり(偽死)もする。カワイイ「テンちゃん」は、不思議なことがいっぱいだ。