「1人目の子どもにパパが前向きに育児参加しているイクメンの家庭は、2人目が生まれやすい。」 厚生労働省の「21世紀成年者縦断調査」によって、そんな傾向があると裏づけられた。
調査結果の要旨は以下の通りだ。
・パパの育児参加が「少ない」人より「ふつう」の人のほうが、第2子が生まれる確率が27%高い。
・ママの育児の負担感が「かなりある」人より「ない」人の方が、第2子が生まれる確率が25%高い。
・ママが希望していた子どもの数を実現した割合は7割。その理由は第1子出産年齢が高い、平日日中の保育者がママのみなど。
要は、「イクメンパパのいる家庭は、ママの育児負担を軽くし、2人目ができやすくなる」ということで、まったくその通り!というのが正直な感想だ。