羽根木の家

昨年、羽根木に引越しをした I 家のランチにご招待を受けた。設計した建築士は同じこともあり、ちょっとだけ見たい気持ちを伝えていたら、ランチの準備をしてくれた。
ワインでいただいたランチコースは抜群に旨かった。さっぱりとした「蒸鶏とズッキーニサラダ」に始まり、パンに相性の良い「タラモサラダ」、臭みのない「鰹のタタキサラダ」、糖質を抑えた「厚揚げのチーズ焼き」、柔らかい「イカのトマト煮」など、ご馳走さまでした。メニューは糖質制限を意識してもらったもので、しかもゆっくりいただいたからあっという間に夕方になり、大満足で夕ご飯は食べる必要もなかった。
実は、あっという間に時間が過ぎたのには訳がある。容積率60%、建蔽率200%を基本とする3階建ての設計で、窓から光がふんだんに降り注ぎ、また爽やかな風も抜けて心地良い。年中さんのRちゃんともあちゃんがスキップフロアの空間や、吹き抜けとなったキッチン階下のリビングで仲良く遊ぶ声が聞こえてくる。子どもたちの気配を感じながら会話が続く。「光と風」や「気配」などは設計者の得意とするテーマだ。
我家にはない収納部屋やパパの小部屋がちょっと羨ましい。また、大型テレビがおけるゆったりとした2階のリビングが、各部屋をつなぐ家の中心(へそ)にもなっている。
もあちゃん曰く、「またあそびにいきたい!」。ママ曰く、「また家を建てたい!」。

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