朝ご飯をあげに行ったママから来たメールは、「胸のレントゲンを撮った結果、肺のあたりにも影があるらしい」とのこと。
肺は外科的な手術はできないそうだ。9/11(木)に麻酔をかけてCT検査を行うことになり、すべてはここで今回の症状の全体像が判明する。
18時半に家族全員揃って、ICUにいるプーに会い、ご飯をあげた。点滴をしている足が痛々しいが、みんなが揃うと健気に元気な様子をみせ、ふやかしたご飯をいつものように食べ、ICUの中のペットシートやタオルをほじくりかえし、おしっこをした。その後、抱っこしても良いというので、抱っこさせてもらったが、いつもと変わらぬプーだった。
先生からの唯一の朗報は、血小板数が16.6から基準値内(17.5~40.0)の29.9となり、貧血状態が改善された。おそらく、腹部の出血が止まったためで、輸血の必要はなくなるとの見解だった。まずはいくつかあるハードルの一つを越えた。