もあちゃんは、3/25(木)発熱し、その後3日間の嘔吐、4日間の下痢(嘔吐とのだぶりは2日間)を経て、なんとか落ち着きを取り戻した。
しかし発症から11日目の日曜の朝、おしっこをしたおむつに赤いレンガ色のものがまだらに付着していた。突然のことに「血尿?」と疑ったが、普段どおりに元気なので少し様子を見ることにした。そしてその日はおしっこをしなかった。
次の日の朝になってようやくおしっこが出たが、2日連続でレンガ色のものが混じっていたため、おむつを持って近くの星医院に行った。
もあちゃんは星医院に着いたとたん、注射の記憶からかその場から逃げ出そうとした。「カッコイイ先生とやさしい看護士さんがいるから大丈夫だよ!」と言ってもほとんど聞いてもらえず、「今日診てもらうのはママの風邪!」という説明に少しだけ納得して診察に臨んだ。実際注射はなく、喉を見てもらっただけで泣いてしまった。
診察結果は、「嘔吐&下痢の後なら大丈夫で、続くようであれば採尿する」ということだった。先生が「大丈夫」と言ったのは、嘔吐や下痢が続いた後は脱水傾向になり、尿酸が出ておむつがレンガ色になることがあるという意味だ。
少し調べたところ、この症状をレンガ色に見えるので「レンガ尿」と言うらしい。嘔吐下痢症(お腹の風邪)は、幼児から大量の水分を奪う。特に病気の終盤は体力もなくなり、脱水症状でレンガ尿になりやすいということだ。
「レンガ色のおしっこに気がついたら、水分を摂らせる」のが今回の教訓だ。