2歳児のいやいや

最近、「いやいや」の言動をとることがにわかに多くなってきた。この2歳児の手に負えない状況は、人によっては「魔の2歳児」(terrible 2)と呼ぶこともあるらしい。
たとえば、子どもも行けるカフェでクレープセットを食べていると、突然何かが気に入らなかったのか、大声で泣いて海老反りになる。そうかと思えば、ここ数日お風呂は熱いから入らないと言い始め、急いでぬるいシャワーだけで済ましている。お風呂は、ママのおっぱいがあるのにもかかわらず、だ。
大好きなおっぱいも「いやいや」と言わしめる原因は何か? papa50のにわか知識では、「自我が芽生え順調に成長している証拠」ということだ。この成長の一方で、自由にコミュニケーションできる語彙が不十分なところに、「いやいや」の一因がある。
たとえそれが成長の証だと頭で理解できても、実際に公衆の面前で「いやいや」に出くわすと、こちらの方が「いやいや」と言いたくなってしまう。
この状況をどうしたらよいか。以下、2歳児のいやいや解決法を探してみた。
<接し方>
・ものでつる(ただしものほしさにごねられる危険あり)
・あらかじめ簡単な約束をする(…したら…しよう)
・できることはさせてみる(着替えなど)
・「うん」と答えるまで聞く
・どうして?と聞き返す
・そうだね!と同意する
・落ち着くまで待ってから話す
・無理にご飯を食べさせるのはやめる(3回ストレスが減る)
・割り切ってたくさんいやいやさせる(1年後には必ず止まる)
<親の心構え>
・家事は手抜きする(時間を作り、気持ちに余裕を)
・パパも家事減らしに協力する
・一呼吸置く/深呼吸する
・一緒に感情的にならない
・いやいやがないのは逆に危険だと認識
・子どもは気持ちを肌で理解すると認識
要は、「親ができるだけゆったりとした気持ちになって、落ち着くまで会話をし、根気よく付き合う」ことが大切なように思う。後は「息抜きを上手に取り入れる」ことだ。