よくいわれる「魔の2歳児」は、何に対しても「いやいや」やこだわりが始まることを指す。
もあちゃんは2歳になってから多少の「いやいや」はあったが、これまで幸いにして強烈な感じではなかった。しかし、最近「いやいや」の質が変わってきた。
たとえば、それまで機嫌良くママやパパと会話をして遊んでいると、何かのキッカケで突然、「いや~ん!!!!」と言って泣き出す。近くに焼そばがあれば、むぎゅっと握りつぶして振り回し、近くにパパの顔があろうものならびんたを食らわす。抱いていようものなら、極度なエビ反りになって落ちそうになる。画像はパステル調の加工をしたが、もの凄い形相になって一気に涙があふれだす。
もあちゃんが自分でやろうとしたことを、ママやパパがしてしまうことがキッカケになることが多いが、もあちゃんが何を言っているのか理解できない場合やあるいはまったく理由の分からない場合もあるので、途方に暮れることもしばしばだ。
突然の激しい「いやいや」にはママやパパの方が「もう、いや~」と言ってしまいそうだが、反面「いやいや」が収まるのも早い。その時のもあちゃんのサインは、『(涙で濡れた)鼻をふいて~!』だ。