幼児の造語

もあちゃんが最近よく言う意味不明な言葉がある。それが、「べべいーしゃ」。
フランス語とロシア語が混ざったような不思議な言葉だが、パパが『それ、どういう意味? 適当に言ってるでしょ!?』と言うと、にっこりと笑ってはぐらかす。
これは子どもの言語発達学としてみれば、幼児語や言い間違いなどとは明らかに異なる。日常の会話やDVDを観て覚えたボキャブラリーを背景に、もあちゃん自身が造った造語だ。もしかして、大人の会話は、一部はそうした造語でやりとりされていると思っているのかもしれない。
あまりに得意になって「べべいーしゃ」と言うので、「やぶ医~者?」とおじさんギャグで対抗すると、あくまで「べべいーしゃ」と主張する。今度はパパが「べべいーしゃ」というと「やぶいーしゃ」と言ってパパがフェイントをかけられてしまった。
なんだ、「やぶいーしゃ」もしっかり覚えて使いこなしているではないか!このところやられっぱなしのpapa50だ。

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