「和楽紅屋」(わらくべにや)という新感覚の和スイーツ専門店が大丸東京の1階にある。
先日名古屋に移動する際、手土産を探して立ち寄ったところ、偶然にもカリスマパティシエ、辻口博啓(つじぐちひろのぶ)氏に遭遇し、親子で記念写真を撮らせてもらった。
辻口氏は、石川県七尾市出身のパティシエで、モンサンクレール(自由が丘)をはじめ、コンセプトの異なる12のブランドを展開する実業家でもある。実家の「紅屋」は、20年以上も前に閉店せざるを得なかったようだが、玉川髙島屋(二子玉川)で新ブランドとして蘇り、新感覚の和スイーツというジャンルを開拓した。
大丸東京店で購入したのは、定番商品の「手塗り和ラスク」。新しい10種類の味にリニューアルされ、3/17(土)よりリニューアル記念イベントが行われ、オーナーパティシエの辻口氏が来店していたものだ。
辻口氏は、包装紙にサインとともに「夢」という字を筆で書いてくれた。「僕はスイーツを売っているのではない。夢を売っているんだ」と、握手をした大きな手から感じ取れた。そして、パワーも分けてもらった気がした。