もあちゃんの従兄弟が岐阜に帰る3日目の最終日は、水道橋にある「東京ドームシティおもちゃ王国」で締めくくった。
ここには、たくさんのパビリオンがあり、その中でも「トミカ・プラレールランド」は、大きなジオラマの展示が壁面を覆い尽くし、巨大なプレイスペースもあってごった返していた。柚くんや恒くんの自宅にもトミカのプラレールがあるが、その規模や車両の豊富さではかなわない。きっと夢見心地の時間だったと思う。2人はほとんどの時間を、レールを敷き、新幹線やSLを走らせて、この場所で遊びに夢中で過ごした。もっとも、立体交差のレールを敷設したKちゃんママ自身がいちばん楽しんだかもしれないが…。
一方、もあちゃんは、Little Tikes(リトルタイクス)社のすべり台や「ダイヤブロックワールド」でちょっとしたブロック遊びをしていたが、いちばんのお気に入りは「ままごとハウス」だった。料理や掃除などいろいろな「ごっこ遊び」ができるパビリオンだが、いちばん奥にあった高さ140~150cmくらいのミニハウスが気に入り、扉を開けずしばらく出てこなかった。この年代の子どもにとって、隠れ家や秘密基地のように思えるのだろう。
その後、午後1時半近くになり、ラクーアにある「The City Buffet」でバイキングスタイルの食事をした。和洋中、デザートなどの料理が食べ放題の中で、出発前の名残惜しい時間をみんなで共有した。
最後の最後に、もあちゃんの顔面のケガ、岐阜行の切符の取り違え・紛失などのハプニングがあったが、無事に岐阜に帰宅できたとの連絡を受けて安心した。
帰宅後のKちゃんママのメールには、“笑いあり、感動あり、運動あり、愛あり、満腹あり、競争あり、涙あり…親子ともに非常に思い出深い3日間”とあったが、まさにその通りだ。papa50はもう一つだけ、“腰の痛みあり”を加えておきたい。