ひらがなの世界

ママがお出掛けして、久しぶりにもあちゃんとゆっくりできた。
もあちゃんは、『くりすますのおくりもの』という絵本を読んでほしいとせがまれた。雪の中で2本のニンジンを見つけたうさぎさんを始め、友達を想いやる動物たちが繰り広げる物語でココロ暖まるお話だ。
Hiragana-letter-of-the-pict.jpg今日は内容には踏み込まないが、最初のページを開けると「くり・すます・の・おくりもの」とおもむろに読み始めた。すでに単純なひらがなは全て読めるようになっていた。一部の文字を除き、濁点や半濁点、促音便(ちいさな『っ』)などはまだ上手く読めないが、かなりすらすらだ。カタカナは「ピノキオ」は読める。漢字でも「美女と野獣」は読める。
回転寿司に行った時も、回っている「いくら」「うに」「ほたて」などは楽しそうに読んでいた。余談だが、5歳くらいの子どもが近くにいて、「中トロといくらの軍艦巻きをサビ抜きで。あと炙りトロサーモンも…」のような大人びた注文をしていたのは驚いた。ワサビ抜きで鼻にツーンとこないはずなのに、鼻についた言い方が少し気になった。
ともあれ、ひらがなは一気にコミュニケーションの世界を広げている。

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