良薬は口に甘し

薬を飲むことは気分から言えば、あまり気持ちの良いものではない。それが子どもだったらなおさらのこどだ。
知り合いのニコちゃんは薬が甘いから好きだというコメントをもらったが、もあちゃんは薬を飲むという行為そのものが嫌いだ。それならば、ゼリーなどのデザートやお菓子に忍び込ませるという方法もあるとニコちゃんママから提案ももらったが、あいにくゼリーが嫌いだ。大好きなアイスクリームに混ぜても、異物感があるようで吐き出してしまう。
さらに、無理に飲まそうとすると「バナナがちゃいろい!」と言って気をそらそうとするし、「もうなおった!」と言って飲む必要性がないと主張する。大人顔負けの言い訳だ。
ところが、昨日から急に嫌がらずに飲み始めたという。粉薬を少量の水で溶かし、スポイトで口の中に入れ、飲み込んだ後で水を飲む、という具合だ。一昨日まで飲むのに拒否し続け2種類の薬だけで1時間もかかったのに、この変わり様はどうしたことか。
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滲出性中耳炎の薬が「良薬は口に“甘し”」と悟ったのか、「女心と秋の空」で気が変わったのか…、ママに尋ねたらオーバーに褒めたら飲んでくれたとのことだった。

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コメント

  1. にこママ より:

    すごいすごい!ほめられるとがんばるのですね~!
    お薬のむようになって良かったですね~。
    飲まないと治らないですもんね!
    お誕生日もおめでとうございます!

  2. papa50 より:

    早朝のコメント、ありがとうございます!
    そうなんです。ほめたら突然その気に…。
    “ほめて育てる”はホントに効果があるようです。
    以上、慌ただしい出勤前のコメントでした。