「クレヨンハウス」で買った『メグちゃんのバレエレッスン』とは別の仕掛け絵本で、もあちゃんが気になっていたバレエの仕掛け絵本がある。
それが、『ちいさなバレリーナ』(大日本絵画)だ。その題名の通り、小さなバレリーナが初めての舞台で楽しい気分で踊る話で、バレエで使われる小物も綴じ込められ、舞台と一体化する仕掛け絵本だ。
初めてママに読んでもらった日の夜、パパがベッドで寝ようとすると、突然もあちゃんが嬉しそうに笑いだした。翌朝、「楽しい夢でも見たの?」と尋ねたところ、「バレエをおどって、たのしいゆめをみたの!」と答えた。
『ちいさなバレリーナ』はかなり印象が強かったとみえ、“睡眠時スマイル症”にかかってしまったようだ。『メグちゃんのバレエレッスン』と『ちいさなバレリーナ』は、もあちゃん自ら就寝前に枕元に置く絵本となり、睡眠時スマイル症の副作用が出ている。